洗車場での手洗い洗車は、自宅で十分なスペースを確保できない場合におすすめです。高圧洗浄機を使える場合が多く、しっかりと汚れを落とせます。
今回は、コイン洗車場の使い方や洗い方のコツについて解説します。最後には楽に洗車ができるカーシャンプーも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
手洗い洗車が可能な場所
手洗い洗車は自宅だけでなく、コイン洗車場やガソリンスタンドでも可能です。それぞれ特徴が異なるので、メリットやデメリットをふまえながら解説していきます。
【セルフ】コイン洗車場
コイン洗車場とは、個人で洗車がおこなえる場所のことです。マンションに住んでいて洗車するスペースがなかったり、自宅で水回りの準備が難しかったりする場合などに利用されます。
高圧洗浄機などの設備が整っている場合が多いので、洗剤やクロスを持っていくだけで洗車ができます。コイン洗車場なら、洗車する時間帯や洗車中の泡や水の飛び散りを心配する必要がありません。
一般的にコイン洗車場には、「手洗い洗車」と「機械洗車」の場所が用意されています。機械洗車は自動で車を磨いてくれるので楽ですが、力の加減ができないため車体に傷ができやすく、拭き上げは自分でおこなう必要があります。
手洗い洗車は機械洗車に比べて手間はかかりますが、丁寧に洗車ができるので、ボディを傷つけにくいのがメリットです。
コイン洗車場は洗浄設備が充実しているので、手軽かつ本格的に洗車したい方におすすめです。
【セルフ】自宅
水回りやスペースを確保できるのであれば、自宅での洗車もおすすめです。ただし、自宅で洗車する場合は、近所迷惑にならないよう洗い方や時間帯に気をつける必要があります。
泡や水が飛散しないよう注意しながら洗車する必要があり、早朝や夜に騒音をたてると近隣住民とのトラブルにつながる場合もあるでしょう。
洗い流しにはホースを使用することが多いかと思いますが、高圧洗浄機よりも水圧が劣るので汚れを落としきることが難しい場合があります。車の汚れをしっかりと落としたい方は、家庭用の高圧洗浄機を購入するとよいでしょう。
ガソリンスタンド
ガソリンスタンドは機械洗車と手洗い洗車のサービスがあります。機械洗車はコイン洗車場と同様に洗車機で車を洗い、手洗い洗車はスタッフがおこないます。手洗い洗車は洗車機よりも傷がつきにくく仕上がりに期待できる一方で、費用がかかるのがデメリットといえるでしょう。また、洗車専門のスタッフでない場合、仕上がりに差が出る可能性もあります。
コイン洗車場で手洗いする際の手順・使い方
用意するもの
カーシャンプー・スポンジ・拭き取り用クロス（2枚程度）・ホイール用のブラシ・バケツ・ワックスやコーティング剤・脚立（車高が高い車種のみ）
手順
1.洗車スペースに駐車する
2.水で軽く汚れを落とす
3.カーシャンプーとスポンジで車体を洗う
4.車全体を水で流す
5.拭き取りスペースに移動させる
6.クロスで車全体を拭く
7.ワックスやコーティングを施す
コイン洗車場には機械洗車機もありますが、傷がつきやすいというデメリットがあります。丁寧に洗車したい場合は、手洗いをおすすめします。
1.洗車スペースに駐車する
コイン洗車場には洗車スペースがあるので、空いている場所に駐車します。
駐車できたら、洗車に必要な物品を準備しましょう。
2.水で軽く汚れを落とす
まずは車表面についた砂やホコリを水で洗い流します。
シャンプー前の水洗いを怠ると、磨く際に表面上に残った汚れを巻き込んでしまい、車に傷ができやすくなるからです。
車高が高い車の場合は、脚立を使って車全体に水が行き渡るようにしましょう。
3.カーシャンプーとスポンジで車体を洗う
カーシャンプーで車体を洗うときは、一方向にスポンジを動かします。くるくる回すように洗ったり、ゴシゴシと何往復もしてこすったりすると、砂やホコリが残っていた場合に車を傷つけるリスクがあります。
シャンプー前の水洗いで汚れを落としている前提ですが、万が一のことを考えて極力ボディを傷つけない磨き方で洗車しましょう。
タイヤのホイール部分はスポンジだけでは汚れを落としきれない場合があるため、ブラシを使用しても構いません。
4.車全体を水で流す
シャンプーを洗い流す際は、上から下に向かって水をかけていきます。下から流してしまうと、上を流したとき再び汚れてしまうので、非効率的です。
泡が残ると跡になるので、たっぷり水を使ってしっかりと流しきりましょう。
5.拭き取りスペースに移動させる
コイン洗車場には洗うスペースと拭き取りスペースが分けられていることがほとんどです。ほかの利用客が待っている場合もあるので、カーシャンプーを流し終えたらすぐに拭き取りスペースに移動しましょう。
6.クロスで車全体を拭く
水が車体についたまま長時間放置すると、跡になってしまい落ちにくくなる場合があります。拭き取りスペースに移動したら、すぐに拭き上げに取りかかりましょう。特に夏場は乾きやすいので、素早く行動することが重要になります。
7.ワックスやコーティングを施す
ワックスやコーティングがけをおこなう場合は、水分を拭き取ったあとに塗りましょう。
コーティングすることで傷や汚れがつきにくくなるので、きれいな状態を長持ちさせたい方にはおすすめです。
コイン洗車場で手洗いする際の注意点
コイン洗車場を利用する際は、決められたルールを守って洗車しましょう。ほかに利用する方もいるので、長時間スペースを独占してはいけません。特に混んでいる場合は、洗車から拭き上げまで素早くおこなう必要があります。
また、コイン洗車場は設備が整っていて便利ですが、車を移動させるのが面倒という方もいるでしょう。
自宅での洗車はお金がかからないうえに、ほかの利用客を気にする必要がないので、気楽に洗車ができるといえます。
自宅で楽に洗車をするには、スプレータイプのカーシャンプーがおすすめです。
素早く手洗い洗車できるスプレータイプのカーシャンプー「WASH HOUR」
「WASH HOUR」はスプレータイプの洗い流し不要なカーシャンプーです。洗車のスペースを確保できない方や、自宅での洗車は準備や片付けが面倒という方におすすめです。用意するのは「WASH HOUR」とクロスのみで、手軽に洗車ができます。
また、水を使わないので飛び散りの心配もなく、周囲を気にせず洗車に集中できるでしょう。
洗浄成分だけでなくワックスコーティング効果もあるので、洗車後のツヤ出しにもおすすめです。従来のカーシャンプーは窓ガラスには使用できないことがほとんどでしたが、NILESのカーシャンプー「WASH HOUR」なら、ボディだけでなくタイヤや窓ガラスにも使用できます。
スプレータイプの洗剤を使って自宅で快適に手洗い洗車！
コイン洗車場での洗車は毎回費用がかかるうえ、移動が億劫に感じることもあるでしょう。
自宅での洗車なら移動する必要もなく、スプレータイプのカーシャンプーを使えば水道代も抑えられます。また、「WASH HOUR」はボディだけでなく、タイヤや窓ガラスにも対応しています。1本で車全体の洗車からワックスがけまでできる、非常に便利なカーシャンプーです。「手間はかけたくないけど、仕上がりに妥協したくない」という方は、ぜひ試してみてください。
