カーシャンプーの使い方!おすすめ商品から選び方、注意点まで解説

「カーシャンプーの使い方がいまいちわからない……」という方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、自分で洗車する際に必要なカーシャンプーの使い方と選び方について詳しく解説していきます。おすすめの商品も紹介していますので、どのカーシャンプーを選んだらいいか迷ってしまうという方はぜひ参考にしてみてください。

カーシャンプーとは

カーシャンプーとは、車のボディに付着した汚れを落とす洗剤です。水洗いだけでは落ちない油汚れや水垢など、頑固な汚れを取ってくれるのがカーシャンプーの特徴です。なかなか取れない汚れを落とそうとゴシゴシと強くこすってしまうとボディにキズがついてしまいますが、カーシャンプーなら汚れを浮かして落としてくれるので車体にキズをつけることなく洗車ができます。

カーシャンプーの基本的な使い方

カーシャンプーでの洗車に必要なアイテムと、その使い方について解説します。

必要なアイテム

・カーシャンプー

・ホース

・バケツ

・スポンジ(2つ)

・タイヤ、ホイール用ブラシ

・拭き上げ用クロス

・脚立

基本的な洗車方法

1、タイヤ、ホイールを洗う

2、ボディ全体を水で流す

3、カーシャンプーを泡立てる

4、ボディ全体を泡で洗う

5、しっかりと水で流しきる

6、きれいに拭き上げる

1、タイヤ、ホイールを洗う

まずは一番汚れているタイヤ、ホイールから洗います。先にボディを洗ってしまうと、タイヤ、ホイールを洗う際に泥や汚れが飛び、再び汚れてしまうためです。タイヤ、ホイールには泥や鉄粉が付着しており、同じスポンジでボディを洗ってしまうとキズをつけてしまうため、スポンジは使い分けましょう。

2、ボディ全体を水で流す

カーシャンプーを使用する前にボディについた土や汚れを水で落としましょう。泥や砂がついた状態で、スポンジでこすってしまうとボディにキズをつける可能性があります。汚れの少ない天井から水をかけ、側面、下方へと洗い流します。

3、カーシャンプーを泡立てる

泡タイプのカーシャンプーは泡で汚れを浮かすため、よく泡立てることが必要です。バケツにカーシャンプーを入れ、勢いよく水を注ぎます。ホースを使う場合は、先をつまむことで水を勢いよく出すことができます。

4、ボディ全体を泡で洗う

ボディを傷つけないように、たっぷりと泡立てた泡をスポンジに含ませ、一方向にすべらせるように洗いましょう。力強くゴシゴシとこすると、キズの原因になるので撫でるように洗うのがポイントです。スポンジで洗う際も、上から下へと順番に洗います。カーシャンプーをスポンジにつけなおすときは水で絞り、汚れを落としてからつけましょう。

5、しっかりと水で流しきる

カーシャンプーでの洗車が終えたら、同様に上から下へ水をかけ、泡を流していきます。細かいところまでしっかりとカーシャンプーを流しきらないと、シミの原因になるので注意しましょう。

6、きれいに拭き上げる

水滴が乾くとシミになるので、流し終えたらすばやく拭き上げましょう。吸水性の高いクロスを使用することで手早く拭き取ることが可能です。

カーシャンプー選びの基準

カーシャンプー選びの基準

次にカーシャンプーの選び方について説明します。車体や目的によって使用するカーシャンプーは異なるので、購入前に必ず確認しましょう。

・ボディカラーで選ぶ

・汚れの種類で選ぶ

・求める効果で選ぶ

・洗車方法で選ぶ

ボディカラーで選ぶ

濃色のボディは「汚れは目立ちにくいが、傷が目立ちやすい」という特徴があり、淡色のボディは「キズは目立ちにくいが、汚れが目立ちやすい」という特徴があります。それに合わせて、濃色・淡色専用に配合されたカーシャンプーがあります。どちらを選べばいいかわからないときは「全色対応」を選ぶといいでしょう。

汚れの種類で選ぶ

カラーシャンプーには中性・アルカリ性・酸性のものがあるため、汚れの種類によって適したものを選びましょう。中性はコーティングや塗装が剝がれにくく、アルカリ性は油汚れを落とす力に優れています。酸性は洗浄力が強く水垢や鉄粉を落としたいときに最適です。

求める効果で選ぶ

カーシャンプーには洗浄成分だけでなく、さまざまな成分が含まれています。ワックスやコーティング効果のあるもの、コンパウンド入りのカーシャンプーなどがあります。求める効果に合わせて選ぶことも重要です。

洗車方法で選ぶ

カーシャンプーのタイプによっては、原液で使えるものと水で希釈して使うものがあります。洗車頻度が高い場合は、希釈するタイプを選ぶとコスパよく使用できます。反対に、あまり洗車をしないのであれば原液タイプでも問題ないでしょう。

液体タイプ以外に、手軽に使用できるスプレータイプもあります。水を使用せず、直接泡が出てくるので洗車の時短が可能で、初めての方も簡単に洗車ができます。

おすすめのスプレータイプはこちら

【手軽・時短】スプレータイプの使い方

スプレーを吹きかけて水で洗い流すタイプや、水を使わずスプレーとクロスのみで洗車ができるタイプもあります。洗車後の仕上げとして、気になる部分にスプレーをしてふき取ることも可能です。

液体タイプのカーシャンプーの場合、ホースやバケツなどのアイテムを揃える必要がありますが、水を使わないスプレータイプであればカーシャンプーとクロスのみで簡単に洗車ができます。洗車場所の心配も不要なため、時短もでき非常に手軽な洗車方法といえます。

水を使わないスプレータイプの使用方法

1、クロス、ボディにスプレーを噴霧

2、クロスで一定方向に拭き上げる

3、きれいなクロスで円を描くように磨き上げる

クロスにスプレーを吹きかけて使用するカーシャンプーと、ボディに直接吹きかけて使用するカーシャンプーがあります。お手持ちの製品の使用方法に従ってください。

液体タイプと同様にボディを強くこすってしまうとキズになるため、一定方向に拭き上げるようにしましょう。

最後にきれいなクロスで磨き上げると洗車完了です。

スプレータイプで便利!おすすめカーシャンプー「WASH HOUR」

自宅での洗車もラクラク!カーシャンプー「WASH HOUR」

カーシャンプー「WASH HOUR」はボディに直接スプレーを吹きかけて、クロスで拭き取るだけで洗車が簡単に完了します。水を使用しないのでどんな場所でも手軽に洗車ができます。洗浄成分だけでなくワックスコーティング効果も含まれているので、これ一本で洗車からコーティングまで完了する便利なカーシャンプーです。

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カーシャンプーを使う際の注意点

カーシャンプーを使用するうえで、必要な注意点について解説していきます。

・ボディに対応したシャンプーを選ぶ

・使用量、使用方法を守って使う

・シャンプーの洗い残しに注意する

・ゴム手袋などを使用して肌を守る

まずはボディに対応したシャンプーを選びましょう。ボディカラーによって成分の配合量が異なるためです。車体の色に適したカーシャンプーを選びましょう。

また、カーシャンプーの使用量や使用方法を誤るとコーティングがはがれるなど、車体にダメージを与えてしまいます。使用前に必ず説明書を読み、正しく使用しましょう。

カーシャンプーの洗い残しはシミやムラの原因になるため、念入りに洗い流しましょう。

体質によってはカーシャンプーの成分により肌が荒れることがあります。ゴム手袋などを装着して洗車することをおすすめします。スプレータイプなら肌に付着する可能性も低いため、安心して使用できます。

目的や用途に合ったカーシャンプーを選びましょう

カーシャンプーの種類はさまざまで、その特徴も異なるため、使用目的や用途に合ったものを選ぶ必要があります。液体タイプのカーシャンプーは汚れを浮かすためによく泡立てることが必要ですが、スプレータイプならその手間が省けます。時間をあまりかけず、より手軽に洗車がしたい方はスプレータイプのカーシャンプーを選んでみてはいかがでしょうか。どのカーシャンプーがいいかわからない、という方はぜひ「WASH HOUR」を試してみてください。

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