洗車のやり方!洗車場・洗車機の使い方、おすすめの洗剤も紹介

車の洗車にはいくつか方法があり、やり方や洗車場所によってリスクや費用も変わってきます。本記事では、洗車の種類とおすすめの洗剤について紹介します。洗車機を使った洗車と手洗い洗車の特徴をそれぞれ解説しているので、自分に合った洗車方法を見つけてみてください。

洗車の方法と場所

洗車はセルフで手洗いする方法と、洗車機を使った方法があります。それぞれ洗車できる場所もあわせてご紹介します。

方法 場所
セルフで手洗い

・自宅

・ガソリンスタンド

・コイン洗車場

洗車機による洗車

・自宅

・ガソリンスタンド

・コイン洗車場

自宅で手洗い洗車をする場合、洗剤などの準備や水が使える環境を整える必要があります。

ガソリンスタンドやコイン洗車場の場合、高圧洗浄機を使用し水洗いから洗剤を使った洗車、コーティングまで幅広く対応しています。

洗車機を使用する場合、ガソリンスタンドとコイン洗車場で利用できます。機械の種類によっては車に乗ったまま洗車が可能で、タッチパネルを操作するだけで洗車ができるものもあります。

プロによる手洗いはガソリンスタンド・カー用品店・ディーラー、販売店・専門店などで依頼できます。

洗車場の使い方

自宅以外で洗車する場合、ガソリンスタンドやコイン洗車場が利用できます。それぞれの特徴を詳しく解説します。

ガソリンスタンドの場合

必要なもの

洗車機:クロス(用意されていない場所もあるため)

セルフ:洗車用バケツ、クロス

費用目安

洗車機:300円~

セルフ:400円~

メリット

・不明点があればスタッフに尋ねることができる

・洗車のメニューが豊富

・洗車機を使用したあと、拭き取り作業をスタッフに頼める場合がある

デメリット

・コイン洗車場よりも費用が高め

・店舗によってサービス内容に差がある

・セルフの洗車コーナーは減ってきている

水洗い洗車の場合は300円程度から利用できますが、シャンプー洗車の場合は500円程度からが相場です。洗車機の使用について、まず洗車機の入口へ入り、機械にお金を入れ、操作パネルで希望コースを選択します。

破損しないよう、ドアミラーやアンテナなど装備品は格納・取り外しを行い、洗車をスタートさせます。洗車が終了したら指定された仕上げ場に移動し、拭き上げやワックスがけを行います。

ガソリンスタンドでもセルフ洗車ができる場所はありますが、現在はコイン洗車場が主流になってきています。

コイン洗車場の場合

必要なもの

洗車機:クロス

セルフ:洗車用バケツ、クロス

費用目安

洗車機:300円~

セルフ:300円~

メリット

・安価

・効率よく洗車ができるよう専用スペースが設けられている

・車内清掃用の掃除機がある

デメリット

・混み合うときがあり、待ち時間が発生する

・洗車道具が揃っていない場所がある

・洗浄機に時間制限がある

必要なものや洗車機の使い方は基本的にガソリンスタンドを利用する場合と同じです。洗車道具も備え付けられているところがほとんどですが、用意されていない場所もあるため事前に確認しておきましょう。

セルフでの洗車は、機械にお金を投入し、高圧洗浄機から出る水やシャンプーで洗車をします。時間制限があるため、効率よく洗車する必要があります。焦ってボディをこすらないよう、注意しましょう。

手洗い洗車のポイント

手洗い洗車はやり方を間違えると、ボディを傷つける可能性があります。ここでは、手洗いで洗車する際に押さえておきたいポイントについて解説していきます。

・洗車前に水でほこりを落とす

・キズを付けないようやさしく洗う

・洗い残しのないようしっかり水で流す

表面にほこりが残ったままだと、スポンジを使うときにボディを傷つける可能性があります。車に付いた汚れは洗車前に水で洗い流しておきましょう。スポンジで洗車する際、ゴシゴシとこするように洗ってしまうとボディが傷ついてしまうので、やさしく滑らすように洗うのがポイントです。

洗車後に洗い残しがあるとシミの原因になるため、すすぎはしっかり行いましょう。

洗車機の種類と使い方

続いて、洗車機の使い方について解説します。洗車機の種類は主に以下の3つです。

・ドライブスルー

・門型洗車機

・ノンブラシ

ドライブスルー

ドライブスルーは車に乗ったまま洗車が可能で5分程度で終わります。車から降りないため車の装備品を取り外すことを忘れないよう注意が必要です。

使い方

1.操作パネルからメニュー選択して料金を投入

2.洗車開始位置に車を移動させ、窓を閉めエンジンを切って洗車が終わるまで車内で待機

3.「終了」の表示が出たら、拭き上げスペースに移動して残った水分を拭き取る

門型洗車機

パネルを操作するだけで洗車可能ですが、洗車中は車外で待つ必要があります。洗車中の空き時間を有効活用したいときに便利です。

使い方

1.洗車位置に車を停めて、エンジンを停止する

2.車を機械にセットして料金を投入する

3.車から降りて洗車が終わるまで待つ

4.洗車終了後に水滴を拭き取る

ノンブラシ

ブラシを使わずに汚れを落とす洗車機でコーティング施工車でも傷をつけずに洗車ができます。ただし、ブラシがあるものに比べて洗浄力に欠けるため、汚れが落ちきらない場合があります。

使い方

1.洗車位置に車を停めて、エンジンを停止する

2.ドアミラー・アンテナを畳み窓が閉まっていることを確認

3.料金を投入してコースを選択

4.車から降りて洗車が終わるまで待つ

5.洗車終了後に水滴を拭き取る

セルフ洗車におすすめの洗剤

洗車機での洗車は手加減することができないため、ブラシの行き届かない部分は洗い残しがあったり、ボディに傷がついたりとデメリットが大きいのが問題です。

手洗い洗車の場合、洗剤選びや部分ごとに調整ができるためより丁寧に洗車ができます。洗剤は車の色、汚れの種類、求める効果に対応するものがあるため、自分の車に合った洗剤を選びましょう。また、洗車の方法、頻度、使いやすさなども考えて選ぶことをおすすめします。

最近では、準備する道具も少ないスプレータイプの洗剤が人気です。水を使わないタイプでは場所の確保に関する心配もなく、手軽に使えて時短にもなるのでおすすめです。

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車の洗車は手洗いがおすすめ!スプレータイプのシャンプーなら手軽に洗車可能

今回は洗車の方法や注意点についてご紹介しました。洗車機での洗車は車に傷がつきやすくすみずみまできれいにすることが困難なため、手洗いでの洗車がおすすめです。ただし、一般的な洗車は場所が必要だったり、必要なものが多く手間に感じる方もいるでしょう。

NILESでは、忙しい人も手軽に使えるスプレータイプのカーシャンプーを取り扱っています。1本で洗車からコーティングまで可能な優れものです。愛車を丁寧に洗車したい方や、場所を選ばず使いやすい洗剤をお探しの方はぜひチェックしてみてください。

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