水洗い洗車のやり方!シャンプー洗車との違いや必要な道具も紹介

水洗い洗車はシャンプー洗車に比べて準備や工程も少なく、簡単に洗車ができますが注意すべき点もいくつかあります。今回は、水洗い洗車のやり方や注意点、シャンプー洗車との違いについても解説します。おすすめのカーシャンプーも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

水洗い洗車とシャンプー洗車の違い

水洗い洗車とは、水のみを使用する洗車方法です。まずは水洗い洗車とシャンプー洗車の違いをメリット・デメリットに分けて解説します。

水洗い洗車のメリット

水洗い洗車のメリットは水とタオルだけで簡単に洗車ができることです。シャンプー洗浄の作業がないぶん洗車時間が短いため、まとまった時間がとれない方におすすめです。準備する道具が少ないため、費用を抑えられることも水洗い洗車の良い点といえるでしょう。カーシャンプーを使用しないため、洗剤焼けや洗剤残りによるシミの心配もありません。

水洗い洗車のデメリット

カーシャンプーは洗車時の摩擦を軽減してくれますが、水洗い洗車ではダイレクトにボディを磨くことになるため傷がつきやすくなります。

花粉や黄砂、虫の死骸やブレーキダストなどは水洗いで落ちにくいため、車を十分にきれいにすることができません。さらに、長期間汚れを放置すると落ちにくくなるため、水洗い洗車の場合は頻繁に実施する必要があります。また、拭き上げが不十分な場合、シミになってしまう可能性もあります。

シャンプー洗車のメリット

シャンプー洗車の場合、泡がクッションとなってくれるため、ボディとの摩擦が軽減され洗車傷がつきにくくなります。油分やタンパク質など水洗い洗車では落ちにくい汚れも、シャンプー洗車なら落とすことができるので、車をよりきれいにできます。

カーシャンプーは種類がたくさんあり、自分の車種や求める効果に合ったものを選べます。

シャンプー洗車のデメリット

すすぎ残しがあった場合、シャンプーの成分がシミになることがあります。シミを防ぐためにシャンプーをしっかりと洗い流す必要があるため、水洗い洗車よりもすすぎに時間がかかります。シャンプー洗車は準備する物品が水洗い洗車よりも多く、作業工程も増えるため、費用も手間もかかるのがデメリットといえるでしょう。

水洗い洗車に必要な道具

水洗い洗車をするときに、必要な道具をご紹介します。道具の選び方も解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

・シャワーノズル

・洗車用スポンジ

・洗車用タオル

・バケツ

・脚立(洗車台)

シャワーノズル

少しでも汚れを落とすためには、勢いよく水を噴射させることが重要です。水量や水圧を変化させられるシャワーノズルを用意するといいでしょう。大手のメーカーだと耐久性も高く、破損した時に交換部品を入手しやすいのでおすすめです。

洗車用スポンジ

洗車に使用するスポンジは、ボディを傷つけにくいウレタンやムートンなど柔らかい素材がおすすめです。天井などの洗浄で手が届かない場合は、柄つきスポンジを使用しましょう。

洗車用タオル

洗車用タオルはマイクロファイバーなど繊維の柔らかいものがおすすめです。洗い用、拭き上げ用、その他細かい部品に応じて使い分けましょう。

バケツ

バケツは大きめのサイズを選びましょう。底が深いものだと砂が下に沈むため、汚れが絡まず、洗車傷を予防できます。また、洗車道具を収納するときにも使えるため大きめのバケツが便利です。

脚立(洗車台)

天井が高い車を洗車する場合に必要になります。車にぶつけて傷が入らないよう、スポンジやクッションで養生しておくことをおすすめします。

水洗い洗車の手順

続いて、水洗い洗車の方法について解説します。洗う順番が重要なので、理由とともに手順を説明していきます。

1.車全体に水をかける

2.足回りを洗う

3.ボディを洗う

4.水分を拭き取る

まずは車全体に水をかけて砂やほこりなどの汚れを落とします。勢いよく水をかけることで固まってしまった汚れも落ちやすくなるため、水圧を調整しながら行ってください。

次に、タイヤなどの足回りを洗いましょう。一番汚れている下回りから洗うことで、ボディを洗う際に汚れが飛び散らず効率よく洗車ができます。

ボディを洗う際は、タイヤで使用したスポンジとは別のものを使うようにしてください。また、ボディを擦らないようやさしく一方方向に磨くことで、傷がつきにくくなります。

最後にクロスで水分を拭き取りますが、シミを作らないよう乾いてしまう前に素早く拭き上げましょう。

水洗い洗車をするときの注意点

水洗い洗車をする場合、シミやボディに傷をつけないよう以下のように注意すべき点がいくつかあります。

・気温が高い日を避ける

・上から下に向けて汚れを落とす

・スピーディに拭き上げる

気温が高い日を避ける

気温が高い日は、水分がすぐに蒸発してウォータースポットの原因になります。ウォータースポットとは、拭き取る前に水が乾いてしまいボディにシミができることです。

晴れの日や風が強い日も水分がすぐに乾いてしまうため、気温が高い日と同様に洗車は控えましょう。

特に、風の強い日は、砂やほこりが舞い上がり、洗車途中に車が汚れる可能性があります。曇っている日や涼しい時間帯、風が強くない日の洗車をおすすめします。

上から下に向けて汚れを落とす

上から洗うことで汚れの逆流を防ぎます。汚れが一番強いタイヤやホイールを先に洗うよう説明しましたが、ボディを洗う際は上から下へ洗うようにしましょう。

先に汚れの付着しやすい下回りを洗ってしまうと、スポンジやクロスに汚れが付き、磨く際にボディを傷つける可能性があるからです。

順番として、天井からガラス、ドア・フェンダー部分へと移行していきましょう。

スピーディに拭き上げる

拭き上げに手間取ると、水分が蒸発してウォータースポットの原因になるため、乾いてしまう前に素早く拭き上げましょう。

吸水性の良いクロスを使用することで、より早く拭き上げることが可能です。マイクロファイバーは吸水性が良いだけでなく、繊維がやわらかいため傷がつきやすい水洗い洗車におすすめです。 しかし、早く終わらそうとボディを強くこすってしまうと傷がつく可能性があるので注意しましょう。

水洗いで落ちない汚れはコレ!カーシャンプー「WASH HOUR」

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水洗い洗車では頑固な汚れは落ちにくく、強くこすると傷ができてしまうため車を完全にきれいにすることが難しいです。

シャンプー洗車は泡立てる作業があり準備が大変というイメージがあるかもしれません。

NILESから発売されたカーシャンプー「WASH HOUR」は、洗い流し不要のスプレータイプの洗剤です。気になる部分に吹きかけ、すぐに拭き取るだけで洗車ができるため、手間をかけたくない方におすすめです。

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スプレータイプで手軽にシャンプー洗車!

水洗い洗車は手間がかからず簡単に洗車ができますが、汚れが落ちにくかったり、ボディに傷がつきやすかったりとデメリットもあります。

NILESのカーシャンプーなら水を使う必要がないため、場所を選ばす、水洗い洗車よりも手軽に洗車が可能です。自宅で気軽にシャンプー洗車をしたい方は、ぜひチェックしてみてください。

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