カーシャンプーの選び方!おすすめ商品から洗車方法、注意点まで解説

カーシャンプーの選び方!おすすめ商品から洗車方法、注意点まで解説

カーシャンプーの選び方!おすすめ商品から洗車方法、注意点まで解説

カーシャンプーの種類はさまざまでどれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。カーシャンプーは対応するボディカラーや効果がものによって異なります。本記事では、カーシャンプーの選び方から使用方法まで詳しく解説します。初めて使う方にもおすすめのカーシャンプーを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。 

カーシャンプーとは

カーシャンプーとは

カーシャンプーとは文字通り「車のシャンプー」であり、車の汚れを落とす洗剤の役割を果たします。カーシャンプーは水洗いだけでは落ちない頑固な汚れも落としてくれるので、愛車をきれいに保ちたいという方にはおすすめです。

カーシャンプーの選び方

カーシャンプーにはさまざまな種類があるため、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。カーシャンプーは以下のような基準で選ぶのが一般的です。

・車体の色

・汚れの種類

・求める効果

・商品タイプ

車体の色

カーシャンプーには「濃色専用」と「淡色専用」があり、それぞれ対応するボディカラーが異なります。濃色専用のカーシャンプーは、濃色ボディの「汚れが目立ちにくく、キズが目立ちやすい」という特徴に合わせた配合に、淡色専用のカーシャンプーは「キズが目立ちにくく、汚れが目立ちやすい」という特徴に合わせた配合になっています。「全色対応」のカーシャンプーもあるので、どちらを選べばいいか悩んでしまう方におすすめです。

汚れの種類

カラーシャンプーには中性・アルカリ性・酸性のものがあり、汚れの種類によって使い分けましょう。中性はコーティングや塗装が剝がれにくいため、幅広い車に使用できます。アルカリ性は油汚れを落とす力に優れているため、マフラー周辺など車体下部の汚れが激しい部分に適しています。酸性はこの3種類の中で1番洗浄力が強く、水垢や鉄粉を落としたいときに最適です。ただし、使い方によってはコーティングや塗装が剝がれてしまう可能性もあるので、使用の際は注意が必要です。

求める効果

ワックスやコーティング効果のあるものは、カーシャンプーで洗車するだけで撥水効果やツヤ出し効果が得られます。コンパウンド入りのカーシャンプーを使用すれば、水垢やくすみなどを落とせます。ただし、汚れが落ちやすい反面、使い方によってはコーティングが取れてしまう場合もあるので注意しましょう。

商品タイプ

カーシャンプーの商品タイプは、主に液体タイプとスプレータイプに分けられます。

液体タイプのカーシャンプーは、水で希釈して使用するものと原液でそのまま使用するものがあります。使用頻度や使い勝手を考慮して選びましょう。

スプレータイプのカーシャンプーは、吹きかけた後に水で洗い流すタイプと、水を使わないタイプがあります。

液体タイプでの洗車は、様々な洗車用具の準備が必要で、洗う、流す、ふき取るなど労力や時間を必要とします。

一方、スプレータイプでは基本的に「スプレーをふきかけてクロスでふき取るだけ」のため、時短で手軽に洗車できます。水を使わないため洗車の場所を選ばず、時間もかからないことから、スプレータイプのカーシャンプーは便利で自由度が高いといえます。

スプレータイプのおすすめカーシャンプーはこちらをチェック! 

洗車に必要な用具

洗車に必要な用具

ご自身での洗車が初めての方は、どのような用具を揃えたらいいか悩んでしまうと思います。ここでは、カーシャンプーで洗車する場合に必要な用具について説明します。

 

・カーシャンプー

・ホース

・バケツ

・スポンジ(2つ)

・タイヤ、ホイール用ブラシ

・拭き上げ用クロス

・脚立

 

カーシャンプー

カーシャンプーは車体の汚れを落とすためには必要不可欠です。自分の車に合ったカーシャンプーを用意しましょう。

ホース

車体の汚れを洗い流したり、カーシャンプーを泡立てたりする際に使用します。ホースの長さは、蛇口から使用する場所までの距離を考慮して選びましょう。少し余裕のあるものだと安心です。

バケツ

カーシャンプーを泡立てるときや、スポンジを洗うときに使用します。大きめのものを選ぶと、洗車後に用具を収納できるので便利です。

 

スポンジ(2つ)

タイヤ、ホイール用とボディ用の2つを用意しましょう。車体にキズを付けないためです。

 

タイヤ、ホイール用ブラシ

車の下回りはボディよりも汚れが激しく、スポンジだけでは落ちにくい場合があります。タイヤ、ホイールはボディに比べてキズが付きにくいため、ブラシの活用が効率的でおすすめです。

 

拭き上げ用クロス

拭き上げ用のクロスは素早く磨き上げるために、吸水性がいいものを選びましょう。スポンジと同様、できればタイヤ、ホイール用とボディ用で使い分けることをおすすめします。

 

脚立

車の屋根部分を洗う際に脚立があると手が届きやすく便利です。特に、背が高い車を洗車する場合には必要です。

洗車の正しいやり方

続いて、洗車の正しいやり方について説明していきます。せっかくカーシャンプーを用いて洗車をしても、手順が間違っていると効果が半減してしまいます。事前に正しい洗車方法を確認しておきましょう。

 

1、タイヤ、ホイールを洗う

2、ボディ全体を水で流す

3、カーシャンプーを泡立てる

4、ボディ全体を泡で洗う

5、しっかりと水で流しきる

6、きれいに拭き上げる

※水を使用しないスプレータイプの場合

 

 

1、タイヤ、ホイールを洗う

まず、タイヤ、ホイールを洗います。タイヤ、ホイールは一番汚れている部分のため、先にボディを洗ってしまうとタイヤに付着している砂や泥が飛び散ってしまい、二度手間になる可能性があるからです。

 

2、ボディ全体を水で流す

カーシャンプーを使用する前に、水でボディに付いた汚れを落としておきましょう。水で洗い流す前にカーシャンプーで洗車をしてしまうと、砂などと一緒にボディをこすることになり車体にキズが付く原因となります。順番は汚れが少ない上から下に流すようにしましょう。

 

3、カーシャンプーを泡立てる

バケツにカーシャンプーを入れ、水を勢いよく注ぎます。勢いよく水を注ぐことでカーシャンプーの泡立ちがよくなり、きれいに汚れを浮かせます。

 

4、ボディ全体を泡で洗う

カーシャンプーの泡には汚れを浮かす特性があります。まずはスポンジにたっぷりの泡を含ませます。スポンジは一方向に動かすよう意識しましょう。こするようにスポンジを往復させてしまうと、ボディにキズが付きやすくなります。

 

5、しっかりと水で流しきる

カーシャンプーでの洗車が終えたら、たっぷりの水で泡を流し切ります。洗い残しがあると、シミになるので細かい部分も入念に洗い流しましょう。この際も上から下へ流すことを忘れないでください。

 

6、きれいに拭き上げる

水が乾く前に素早く拭き上げることが重要です。水滴が乾いてしまうとシミの原因になるからです。効率よく拭き上げるために吸水性のあるクロスを使用するといいでしょう。

 

 

※水を使用しないスプレータイプの場合

水を使用しないスプレータイプのカーシャンプーを使う場合は、クロスにスプレーを数回噴射し湿らせます。次にボディへ吹きかけていき、一方方向に拭き上げます。液が乾く前に拭き上げ用の別のクロスで磨き上げたら洗車完了です。

 

簡単!スプレータイプの使用方法はこちら

 

 

洗車する際の注意点

洗車後にキズやシミを残さないためにも、洗車する際に注意すべき点がいくつかあります。実際に洗車するときに心がけてみてください。

 

・洗車前に水でほこりを落とす

・キズを付けないようやさしく洗う

・洗い残しのないようしっかり水で流す

 

洗車前に水でほこりを落とす

正しい洗車のやり方でも説明しましたが、ボディに細かいほこりや砂がついたままカーシャンプーで洗ってしまうと、キズを作る原因になります。

 

キズを付けないようやさしく洗う

汚れがひどいからといってゴシゴシ洗ってはいけません。車体にキズを付けないようにカーシャンプーを良く泡立てて、包み込むようにやさしく洗いましょう。

 

洗い残しのないようしっかり水で流す

洗い残しはコーティングの剥がれや水垢の原因になるので、すすぎはしっかりと行いましょう。

 

洗車の適切なタイミングや頻度

洗車の適切なタイミングや頻度愛車をきれいな状態に維持するためにも以下のようなポイントを押さえ、洗車は適切なタイミングや頻度で行うようにしましょう。

 

・曇りの日に洗車する

・風の弱い日に洗車する

1ヶ月に1回を目安に洗車する

日差しのある日に洗車をしてしまうと、カーシャンプーや水の乾きが早くなります。洗い流す前に乾いてしまうと、水垢などのシミの原因になるため曇りの日に洗車することをおすすめします。また、風が強い日も同じくカーシャンプーや水が乾きやすくなります。洗車しても新たにシミを作っては意味がありません。洗車する日は風の弱い日を選びましょう。

ガレージなど屋根の付いた場所で車を保管している場合は、1ヶ月に1回を目安に洗車をしましょう。頻繁に洗車してしまうと、キズが付きやすくなったりコーティングがはがれやすくなったりなど、車を傷める可能性があります。

反対に汚れを放置してしまうと車の劣化へとつながってしまうため長期間洗わないのも問題です。このような観点から1ヶ月に1回を目安に洗車をおすすめしていますが、屋根がない駐車場で保管している場合は汚れが付着しやすいので、もう少し頻度を上げてもいいでしょう。

水なし洗車が叶う!おすすめカーシャンプー「WASH HOUR

水なし洗車が叶う!おすすめカーシャンプー WASH HOUR

WASH HOUR」はスプレータイプのカーシャンプーで、時短重視で洗車をしたい方におすすめです。「WASH HOUR」は水が不要なので、洗車はしたいけど時間がない方や、手間をかけずに洗車がしたい方にぴったりです。スプレーを車体に吹きかけ、その部分を拭き取るだけなので使い方は非常に簡単です。 

洗浄成分に加えて撥水効果が含まれており、これ一本で洗車からコーティングまでできる優れものです。カーシャンプー選びに迷った方はぜひ、「WASH HOUR」を試してみてください。

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カーシャンプーでの洗車で愛車をいつまでも美しく

カーシャンプーでの洗車は使用方法を守り注意点さえ押さえておけば、水洗い洗車にひと手間加えるだけで車をより美しく保つことができます。初めてカーシャンプーを使用する方や洗車する時間がなかなか取れないという方には、車体に吹きかけるだけの水を使わないカーシャンプーがおすすめです。迷った方はぜひ「WASH HOUR」を試してみてください!

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