洗車には主に手洗いで行う方法と洗車機で行う方法があります。本記事では、手洗いで洗車するメリットや、実際に洗車する際の注意点などを詳しく解説します。手洗いでの洗車を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
手洗いで洗車するメリット
まずは手洗いで洗車するメリットについて解説していきます。
・すみずみまで丁寧に洗える
・キズをつけるリスクが低い
・車種に対応した洗い方ができる
・洗い残しや不備に気が付ける
洗車機に比べて手洗いでの洗車は力加減ができるため、ボディにキズをつける可能性が低いといえます。また、細かい部分まで丁寧に洗うことができ、目視で洗い残しにも気づけるため、よりきれいに仕上げることが可能です。
さらに大きい車などは洗車機が対応していない車種もあるので、手洗いの場合は車種を選ばずに洗車ができます。
手洗いで洗車できる場所
次に、手洗いで洗車できる場所についてご紹介します。
| お任せ | セルフ |
|
・ガソリンスタンド ・専門店 ・その他(カー用品店・ディーラー・販売店等) |
・ガソリンスタンド ・コイン洗車場 ・自宅 |
手洗いで洗車がしたいけど、自分でするには時間も手間もかかるとお悩みの方は、業者に依頼するという方法もあります。依頼には費用がかかりますが、洗い残しやキズをつける心配がないので安心です。
セルフで洗車する場合は、自宅以外にもガソリンスタンドやコイン洗車場が利用できます。高圧洗浄機などの設備が整っており、必要物品を持参するだけで洗車ができるのでおすすめです。
お任せでの手洗い洗車
お任せで手洗い洗車ができる場所としてはガソリンスタンド、専門店、カー用品店・ディーラー・販売店等などがあります。それぞれの参考価格やメリット・デメリットを解説します。
ガソリンスタンド
| 料金 | 2,000円程度～ |
| 特徴・内容例 |
・手洗いシャンプー ・手洗い撥水 ・車内清掃 ・フッ素ガラスコーティング ・ヘッドライトプロテクト ・ホイールコーティング など |
| メリット |
・車種や汚れ具合に合った洗車方法が選択できる ・洗車専門の店舗もあり、プロのスタッフに任せることができる ・オプションが豊富 |
| デメリット |
・店舗によってサービス内容が変わる ・スタッフのスキルにより、仕上がりに差が出ることもある |
プロのスタッフに洗車してもらうことで、すみずみまで丁寧に汚れを落とせます。豊富なオプションメニューもあるのが特徴です。
ただし、洗車機より時間がかかるため、時間をかけたくない方には手洗いでの洗車はおすすめしません。また、スタッフのスキルの差により、仕上がりに差が出ることがデメリットといえます。
専門店
| 料金 | 2,000円程度～ |
| 特徴・内容例 |
・手洗い洗車 ・ホイールクリーニング ・掃除機掛け ・コーティング ・下回り洗浄 ・ポリマーコーティング ・車内清掃 ・水垢・鉄粉除去 など |
| メリット |
・洗車の質が高い ・メニューが豊富 |
| デメリット |
・費用が高い |
専門店では洗車やコーティングのサービスを専門に行っているため、オプションメニューも豊富です。汚れの種類に適した手洗い洗車が可能であり、車をよりよく保ちたい方におすすめです。洗車のプロに頼むため仕上がりには期待ができますが、他より費用が高くつくのがデメリットといえるでしょう。
その他(カー用品店・ディーラー・販売店等)
| 料金 | 2,000円程度～ |
| 特徴・内容例 |
・泡洗車 ・超撥水洗車 ・アクアコート洗車 ・クリーニング洗車 ・クレンジングコート ・室内清掃 ・鉄粉・水垢取り ・虫除去 ・ピッチタール除去 など |
| メリット |
・洗車の種類が豊富 ・待ち時間にカー用品が購入できるなど時間を有効に活用できる |
| デメリット |
・カー用品店のスタッフやディーラーは洗車のプロではないため、仕上がりに期待ができない場合がある |
カー用品店などでも手洗いでの洗車を行っている店舗があります。買い物のついでに洗車ができるといった手軽さはありますが、スタッフがプロではない場合もあるため仕上がりに差が出ることもあります。
セルフでの手洗い洗車
セルフでの洗車方法には主にガソリンスタンド、コイン洗車場、自宅という選択肢があります。1つずつ解説していきます。
ガソリンスタンド
| 料金 | 400円程度～ |
| 特徴・内容例 |
・水洗い洗車 ・シャンプー洗車 ・コーティング洗車 |
| メリット |
・洗車機より丁寧に洗車ができる ・ガソリンの給油もできる |
| デメリット |
・洗車コーナーは少なくなってきている |
最近では少なくなってきていますが、ガソリンスタンド内に洗車コーナーが設けられているところもあります。高圧洗浄機に水やカーシャンプーが入っており、必要物品を持っていけば、セルフで手洗い洗車が可能です。
コイン洗車場
| 料金 | 300円程度～ |
| 特徴・内容例 |
・水洗い洗車 ・シャンプー洗車 ・ワックス、撥水洗車 ・オプション(車内清掃用の掃除機が利用可能) |
| メリット |
・安価 |
| デメリット |
・週末は込み合うことが多い ・時間制限がある |
基本的にガソリンスタンドでの洗車コーナーとメニューや使用方法は同じです。コイン洗車場の機械は時間制限を設けているところが多く、一時停止中も利用可能時間は減っていくため、いかに素早く洗車を行うかが重要になってきます。
自宅
| 料金 | 0円 |
| 特徴・内容例 |
・環境さえ整っていれば自由に手洗い洗車が可能 |
| メリット |
・費用がかからない ・自分で選んだカーシャンプーやワックスを使用できる ・待ち時間や時間制限がなく、時間を気にせず洗車ができる |
| デメリット |
・日の当たる場所で洗車すると途中で水やカーシャンプーが乾く |
自宅の場合、環境さえ整っていれば、時間を気にせず自由に洗車ができるのがメリットです。ガソリンスタンドやコイン洗車場のシャンプー洗車では、あらかじめカーシャンプーが用意されていますが、自宅での洗車は自分で選んだカーシャンプーやワックスを使用できるため自分の思い通りに車を仕上げることができます。
自宅で手洗い洗車するポイント
実際に自宅で手洗い洗車を行う際に、押さえておきたいポイントや注意点について説明していきます。
・目的に合わせたカーシャンプーを選ぶ
・洗車に適した場所を確保する
・時間帯、天候を考える
目的に合わせたカーシャンプーを選ぶ
カーシャンプーは車の色、汚れの種類、求める効果に対応するものを選びます。上記に加え、洗車の方法、頻度、使いやすさなども考慮するとよいでしょう。スプレータイプでの洗車は準備する道具も少ないのでおすすめです。特に、水を使わないタイプのものは場所の確保の心配がないため、手軽に使えて時短にもなります。
洗車に適した場所を確保する
近隣住民に影響がでないような場所を選ぶことでトラブルを避けられます。土や砂が跳ねやすい地面は避け、風当たりも少ない場所で洗車しましょう。
天候、時間帯を考える
洗剤がついたまま乾いてしまうとシミの原因になるため、炎天下や、日がよく当たりそうな時間帯、天候は避けましょう。曇りの日、比較的涼しい朝方・夕方がおすすめです。
自宅での洗車もラクラク！カーシャンプー「WASH HOUR」
「WASH HOUR」は水を使わずに使用できる、スプレータイプのカーシャンプーです。
液体のカーシャンプーの場合、ホースやバケツなどを用意しなければならず、水が使用できる環境も必要です。こちらのスプレータイプなら場所を選ばず使用可能で、吹きかけたらその部分を拭き取るだけなので、より簡単に自宅で洗車ができます。また、撥水やツヤ出しのワックスコーティングの効果もあり、これ一本で洗車からコーティングまで完了します。
手洗い洗車で愛車をきれいに保ちましょう
洗車機での洗車は手間がかからず楽ですが、手洗いと比べて車にキズがつく可能性があり、汚れが残りやすいのが難点です。一方、手洗いでの洗車は準備が必要ですが、車のすみずみまで丁寧に洗うことができます。
洗車機より手間はかかりますが、スプレータイプのカーシャンプーなら吹きかけて拭き取るだけなので簡単に手洗い洗車が可能です。「WASH HOUR」は手軽に使えて時短にもなるスプレータイプのカーシャンプーです。こだわりをもって愛車を洗車したい方、使いやすくコンパクトに洗車したい方はぜひチェックしてみてください。
