新車はいつから洗車する?洗車のポイントや注意事項を紹介

新車の洗車はいつからすればよいのか悩んでいる人は多いのではないでしょうか。新車は洗車機で洗うのは避けたほうがいいなど、さまざまな注意点があります。この記事では、新車を洗車してもよいタイミングや傷つけない洗い方、注意事項を紹介します。新車を洗車するときのポイントを知って、正しい手入れをしましょう。

新車はいつから洗車できる?

新車を初めて洗車するタイミングは、目で見て明らかな汚れが確認できたときです。新車に限らず、汚れは放置するほど落ちにくくなるため、汚れが確認できたら早めに洗車しましょう。ただし、車を傷つける可能性があるので、洗車機を利用するのは避けてください。

「塗装が落ちるから新車は洗車しない方がいい」と言われることもありますが、自動車は製造、塗装されてすぐ出荷されるわけではありません。通常、工場で塗装されてから何日か置かれたのち順番に出荷され、その間に塗装は定着します。新車であっても、汚れが気になったら洗車して問題ありません。

ただし、塗装の表面が乾いていても内側が乾ききっておらず、傷つきやすい状態な場合もあるので、手洗いで丁寧に洗うと安心です。

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コーティング施工した車の場合、1週間ほどは洗車を控えて

ディーラーにコーティング施工を依頼している場合は、1週間程は洗車するのを避けるのが無難です。コーティングは、塗装を守るためにディーラーオプションで行ってもらいます。種類にもよりますが、コーティング剤は固まるまでに数日はかかるので頭に入れておきましょう。

新車を傷つけない洗車のポイント

・新車に洗車機の利用は避ける

・新車は塗装の定着に注意して手洗いする

・カーシャンプーを使用する

洗車しても問題ないとはいえ、車体を傷つけないために気をつけて洗うのが大切です。新車を洗車するときのポイントを見ていきましょう。

新車に洗車機の利用は避ける

基本的に洗車機は手洗いするよりも「洗車傷」がつきやすいため、利用は避けてください。洗車傷とは、洗車時の拭き上げなどでついてしまう細かい傷です。

近年では傷つきにくい洗車機もありますが、洗車機を利用すると洗車傷がつく可能性が高まります。塗装の面で傷つきやすい状態にある新車は、とくに手洗いが安心・安全です。また、手洗いなら力加減も調節でき、目立つ汚れにピンポイントに対処できます。新車の輝きを少しでも長く保つために、手洗いで丁寧にケアしましょう。

新車は塗装の定着に注意して手洗いする

新車であっても塗装は定着していますが、場合によっては塗装の完了からそれほど時間がたっていないこともあるでしょう。そのため、表面塗装は乾いた状態であっても、奥の方は乾ききっていないケースもあります。強い負荷がかかるうえに、加減を調整できない洗車機による洗浄方法は、せっかくの新車を傷つけかねません。

手洗いする際も、汚れをいきなりこすると傷ついてしまうので、たっぷり水をかけて余洗いします。その後、柔らかいスポンジなどで丁寧に汚れを落とし、塗装の定着に注意しながら洗いましょう。

カーシャンプーを使用する

カーシャンプーを使うと車に負担をかけるという理由で、水洗いが推奨されることもありますが、必ずしもそうとは言い切れません。

カーシャンプーには、汚れを落とすだけではなく、スポンジとボディの間の摩擦を軽減する働きがあります。汚れを落とすことはもちろん大事ですが、塗装素材などの保護も十分考慮し、低刺激のカーシャンプーを選ぶようにしましょう。

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新車の洗車に関する注意点

・炎天下での洗車をしない

・自然乾燥は避け、丁寧な拭き取りをする

・汚れは放置しない

新車の洗車は、天候や行う時間帯なども気にかけて行うことが大切です。主な注意点を見ていきましょう。

炎天下での洗車をしない

炎天下での洗車は、新車に限らず注意が必要です。炎天下では、拭き上げの前に水滴がすぐ蒸発してしまい、ウォータースポットと呼ばれるシミが残ってしまう可能性があります。

できる限り日中の洗車は避け、曇りの日や涼しい朝方か夕方に行うのがベストです。多少晴れている程度であればよいですが、あまりに日差しの強い日は洗車を避けたほうがよいでしょう。

自然乾燥は避け、丁寧な拭き取りをする

新車を洗車する際、自然乾燥させるのはNGです。拭き残しがあると水垢が残ってしまい、洗車した意味がなくなってしまいます。

まず、水切りワイパーでできるだけ水気を取ったあと、残りの水滴をしっかり拭き取ります。水分の吸収がよく、ホコリもつきにくいため、マイクロファイバークロスを使うのがおすすめです。

汚れは放置しない

新車の輝きを少しでも長く保つためには、汚れを放置しないことが重要です。放置した汚れは落ちにくくなります。そうなると洗車の際に無駄な力を入れなければならず、結果的に車体を傷つけてしまうことにつながります。目視できる汚れは、気がついたら洗い落とすように心がけましょう。

新車を洗車する頻度

新車を洗車する頻度は、使用状況や保管状況によって異なります。屋根のあるガレージなどの屋内に置かれていれば、雨風にさらされることがないので洗車頻度は低くても問題ありません。反対に、屋外に置かれていれば洗車する頻度は高まります。

目安としては、コーティングしている場合は2週間~1カ月に1回、コーティングしていない場合は、2〜3週間に1回程度と考えておきましょう。

基本的には、汚れがひどい、ワックスが落ちてボディの撥水が弱いと感じたときが洗車のタイミングです。また、頻度の目安と関係なく、鳥のフンは車のダメージとなるのですぐに落としましょう。

新車にはコーティングがおすすめ

車を汚れに強くしてキレイな状態を維持したい方は、新車にコーティング施工するのをおすすめします。

汚れを放置するのは、新車に限らず車にとってよくありません。コーティングは、汚れをつきにくくし、ボディを保護してくれます。撥水効果のあるコーティングであれば、洗車の際に拭き上げが楽になるのはもちろん、雨の日の運転などでも視界が良くなり安全性が高まりまるでしょう。

コーティング後は、少しでも長い状態維持のために、2週間~1カ月を目安にケアを行うのがおすすめです。

コーティング車の洗車方法について詳しくはこちら

新車の汚れもすぐに落とせる!水なしカーシャンプー「WASH HOUR」

自宅での洗車もラクラク!カーシャンプー「WASH HOUR」

NILESの「WASH HOUR」は、新車の洗車にもおすすめのカーシャンプーです。拭き取るだけで洗車できるので新車でも傷つきにくく、手軽に洗車できます。

水を使わず洗車できるので、水回りの確保や周囲の水濡れなどを気にすることなく、新車についてしまった汚れをすぐに落とせるでしょう。また、タイヤや窓ガラス、シートにも付けるので、新車の洗車はこれ1本で完結できます。

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大切な新車のためにポイントを押さえた洗車を!

大切な愛車に長く乗り続けるためには、新車のうちから洗い方や手入れの仕方に気をつけておく必要があります。楽だからといって洗車機を使って洗っていると車体を傷めてしまい、車の寿命を縮めてしまうかもしれません。洗い方や洗車頻度が適切であれば、いつまでも新車のようにキレイな状態を保てます。

また、汚れたらすぐ洗う習慣が大事です。汚れを放置していると後々の掃除が大変になるだけでなく、車のダメージにもつながります。紹介した新車を洗車する際のポイントを押さえて、普段から手入れをしましょう。

水なしで簡単に洗車できるNILESの「WASH HOUR」は、ワックスコーティング効果もあります。コーティングで汚れが付着しにくくなるため、結果的に洗車回数を減らせるでしょう。

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