洗車はホースなしでも行えます。ただし、バケツやペットボトルなどを使って洗車することになるため、水の使用量が限られ十分に洗車できないなど、注意点もあります。今回は、自宅で水道なしでも洗車する方法についてや、注意点について詳しく解説していきます。
洗車をホースなしでも自宅でする方法
ホースなしで洗車する場合、自ら水を用意しなければなりません。ホースなしでの洗車の方法には以下のようなものがあります。
・バケツの水で洗車する
・ペットボトルの水で洗車する
・水のいらないカーシャンプーで洗車する
・ホースなしで洗車できる充電式の高圧洗浄機
バケツの水で洗車する
バケツと水だけでも車の洗浄が可能です。まず、バケツに水を満たし、水をたっぷり含ませたタオルを使って全体的に車を濡らします。その後、面またはタオルを変え、再度バケツの水を使って汚れを洗い流します。洗車キズを避けるため強い力でこするのは避けましょう。最後に、乾いたタオルで水分を拭き取ります。
ただし、この方法では雨上がりの水垢や油分を含む汚れを完全に落とすことは難しいです。そのため、手軽にきれいにしたい場合以外はおすすめしません。
ペットボトルの水で洗車する
水を入れたペットボトルを使って車を洗う方法もあります。まず、ペットボトルに水を入れて数本用意し、その水を車にまんべんなくかけて軽い汚れを落とします。次に、スポンジや布にペットボトルの水を少しずつ注ぎ、車体の汚れを拭き取ります。
しかし、バケツでの洗車と同様に、限られた水量での洗車になるため、大きな汚れや全体的な洗車には向きません。緊急時の軽い汚れを落とすための方法としては有効ですが、日常的な洗車法としてはあまり現実的とはいえないでしょう。
水のいらないカーシャンプーで洗車する
水がいらないカーシャンプーを使えば、場所を選ばずに簡単に洗車が可能です。具体的な手順は、まずカーシャンプーを直接車体に吹きかけます。その後、クロスやマイクロファイバーのタオルなどを使って、車体全体を優しく拭き上げます。
カーシャンプーで汚れを浮かせ、タオルで拭き取ることで、水を使わずに洗車が可能です。ホースや大量の水が必要ないため、自宅でも外出先でも洗車ができます。水が手に入らない状況や、節水が必要な場合は、水のいらないカーシャンプーがおすすめです。
ホースなしで洗車できる充電式の高圧洗浄機
電源コードやホースなしで使える充電式の高圧洗浄機を使う方法もあります。まず、充電式の高圧洗浄機を十分に充電しておき、水タンクに水を満たします。次に、ノズルを取り付け、車体に向けてスプレーします。高圧洗浄機は高圧の水で表面の汚れを浮かせられるのがメリットです。
しかし、水圧は通常の洗浄機に比べて弱く、頑固な汚れを落とすことは難しいため、事前にスポンジや洗車ブラシを用いて汚れを落とす作業が必要です。
水道なしでも簡単！スプレータイプのカーシャンプー洗車のメリット
水道なしで洗車する場合、スプレータイプのカーシャンプーの使用がおすすめです。汚れの種類によっては水のみの洗車よりも汚れが落ちやすく、水滴によるシミの心配もありません。主に以下のようなメリットが挙げられます。
・ホースなしで簡単に洗車できる
・撥水とコーティング効果もあり
・シミが発生しにくい
・圧倒的に時短できる
ホースなしで簡単に洗車できる
用意するものは、スプレータイプのカーシャンプーとマイクロファイバークロスだけです。まず、カーシャンプーを車体全体に適量スプレーし、汚れを浮かせます。その後、マイクロファイバークロスでやさしくこすり、汚れを取り除きます。
ホースや水道を必要とせず、洗浄後の水が周囲に流れることもありません。場所を選ばず、そして近所の目を気にすることなく、気軽に洗車が可能です。
撥水とコーティング効果もあり
コーティング成分を含むカーシャンプーは、車を洗うだけでなく、ボディ表面に被膜を形成し、撥水効果を発揮します。これにより、雨の日でも水滴が車体に付着しにくくなり、汚れが付きにくい状態を維持できます。
また、コーティング成分による効果は洗うたびに蓄積され、車のボディに深みと艶が出て光沢感が増すので、新品のようなの美しさを保つことが可能です。コーティング効果のあるカーシャンプーは、手軽に車のメンテナンスを行いたい方におすすめです。
シミが発生しにくい
水を用いて洗車する際はしっかりと水分を拭き取らなければ、乾燥した際にイオンデポジットというシミが発生してしまうことがあります。このシミは、見た目の美しさを損なうだけでなく、車の塗装面にダメージを与えることもあります。
一方、水を使わないカーシャンプーを使用すれば、イオンデポジットが発生する心配はありません。水を使わずに洗車を行えるため、手間や時間をかけずに車を綺麗に保つことが可能です。
圧倒的に時短できる
ホースを使用しないカーシャンプーは、手軽に短時間で車を洗える時短アイテムです。特に小型車の場合、全体をきれいにするために必要な時間は5分程度と驚くほど短いです。カーシャンプーを吹きかけ、マイクロファイバークロスで拭き取るだけで、車の表面はピカピカになります。
さらに、水を使わないので、洗車後の片付け作業も簡単です。水を撒き散らすことがないため、洗車場所を選ばず、気軽に洗車ができるのも大きなメリットです。
カーシャンプーで手洗い洗車する注意点
カーシャンプーで手洗いする場合は、以下のような注意点を押さえておきましょう。
・普通のタオルは傷が付くのでNG
・ひどい汚れは落ちない
普通のタオルは傷が付くのでNG
車のボディは非常にデリケートで、通常のタオルや雑巾で拭くと細かな傷がつく可能性があります。しかし、マイクロファイバークロスを使用すれば、洗車キズのリスクは大幅に減ります。さらに、ムラなく拭き取ることが可能です。水を必要としないカーシャンプーを使用する時は、「汚れを取るためのクロス」と「拭き上げ用のクロス」の2枚を用意しましょう。
ひどい汚れは落ちにくい場合も
車を洗う際、こびりついた泥や砂などの頑固な汚れがあるときは注意が必要です。カーシャンプーを直接吹きかけてクロスで拭き取ると、車のボディに傷がつく可能性があります。ひどい汚れに対しては、まず水で洗い流した後に、カーシャンプーを使用するとより効果的です。しかし、通常の汚れを落とす場合は、水のいらないカーシャンプーが最適で、簡単かつ効率的に車をきれいにすることが可能です。
ホースなし洗車も簡単！カーシャンプー「WASH HOUR」
NILESのカーシャンプー「WASH HOUR」は水で洗い流す必要のないスプレータイプのカーシャンプーです。ホースなしで簡単に洗車が可能というメリットを満たしており、手間をかけずに車をきれいに保てます。
「WASH HOUR」の最大の強みはその洗浄力にあります。こびりついた汚れや固まった砂でも、一度の使用で効果的に落とすことが可能です。
使用方法も非常に簡単で、直接車体に吹きかけ、マイクロファイバークロスで拭き上げるだけで洗車が完了します。さらに、窓ガラスにも使用できるため、車全体の清掃をこれ一本で行えます。後片付けも必要なく、洗車にかかる時間と労力を大幅に減らすことが可能でしょう。
NILESのカーシャンプー「WASH HOUR」の詳細はこちら！
ホースなし洗車はスプレータイプのカーシャンプーがおすすめ！
「水道代を節約したい」「自宅にホースを使えるような環境がない」「準備や後片付けが面倒」といった理由から、ホースなし洗車を考えている方も多いでしょう。
バケツやペットボトルなどを使用して洗車もできますが、使える水の量が限られるため、洗い残しの心配が発生します。洗い残しがあるとシミになるため、せっかく洗車しても新たに汚れを作ってしまうこととなるでしょう。
ホースなし洗車を実施する場合は、スプレータイプのカーシャンプーを使うのがおすすめです。洗い流す必要がないため、水を使えない環境でも手軽に洗車ができます。用意するものはカーシャンプーとクロスのみなので後片付けに手間がかかりません。
NILESのカーシャンプー「WASH HOUR」は、ワックスコーティング効果もあるので、使うたびに車がきれいになります。手間をかけたくないけど仕上がりにもこだわりたいという方は、「WASH HOUR」をぜひお試しください。
