洗車の種類にはどんなものがある?セルフ洗車の方法や洗車場の使い方も解説

洗車の種類は主に「洗車機」と「手洗い」に分けられます。手洗い洗車では、セルフで行う方法と、スタッフに任せる方法があります。今回は、洗車の種類とそれぞれの違いについて解説します。セルフ洗車の方法や、洗車場の使い方についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

洗車の種類

洗車の種類は「洗車機」「手洗い」の2つに大きく分けられます。手洗い洗車はスタッフに任せる方法と、セルフで行う方法があります。

・セルフ洗車機での洗車

・スタッフによる手洗い洗車

・セルフで手洗い洗車

セルフ洗車機での洗車

こんな人におすすめ:楽に洗車したい人

セルフ洗車機を使用すると、自分のペースで車を洗車できます。一般的には、ドライブスルー型、門型洗車機、そしてノンブラシ型の3種類があります。

ドライブスルー型は、車を運転しながら洗車するスタイルで、高い洗浄力が特徴です。

門型洗車機は、車が静止している間に洗浄するもので、車の上下左右を一度に洗えます。

ノンブラシ型は、ブラシを使わずに高圧洗浄機のみを用いて洗車する方法で、車体に傷がつきにくいという特徴があります。

価格は、洗車機のタイプや利用する時間によりますが、一般的には500円前後です。

メリットは、時間とコストを節約できる点です。また、専用の設備を使用するため洗浄力が高いというメリットもあります。デメリットとしては、力加減ができない機械は車を傷つける可能性があるということです。

スタッフによる手洗い洗車

こんな人におすすめ:労力はかけたくないが丁寧な洗車がしたい人

スタッフによる洗車サービスは、一般的にガソリンスタンドや専門店、カー用品店、ディーラー、販売店などで提供されています。プロの技術により、車を丁寧に洗浄できます。

スタッフによる手洗い洗車のメリットは、プロが手際よく丁寧に洗車するため、自分では落としきれない汚れもしっかりと取り除ける点です。また、洗車に慣れていない人でも、プロに任せることで安心して洗車を行えます。

しかし、スタッフによる手洗い洗車にはデメリットも存在します。一つは費用が高くなることです。費用相場は約2000円~です。プロに洗車を任せるため、セルフ洗車に比べて料金が高くなります。

また、混雑時には待ち時間が長くなることもあり、時間が限られている場合には不便かもしれません。さらに、車を預けてしまうため、自分の目で洗車の進行を確認することが難しい点も押さえておきましょう。

セルフで手洗い洗車

こんな人におすすめ:こだわりがある人や自分のペースで洗車したい人

セルフで手洗い洗車する場合は、コイン洗車場を利用する方法と自宅の駐車場などで行う方法があります。

コイン洗車場のメリットは、高圧洗浄機などの設備が整っている点です。また、自宅で洗車する際に発生する、水の飛び散りや騒音による近隣トラブルを避けられます。

デメリットは、混雑時に待ち時間が発生する可能性があることです。また、費用は高くありませんが、使用料が必要です。

一方、自宅の駐車場などで洗車する場合、時間や場所に制限がないため、自分のペースでじっくりと洗車できます。ただし、デメリットとして、洗車に必要な道具を自分で用意しなければならない点や、水の飛び散りや騒音による近隣トラブルが起こる可能性がある点が挙げられます。特に、後者については事前に近隣住民への配慮や確認を忘れないようにしましょう。

特にアパートやマンションに住んでいる方の場合、共用スペースである駐車場を私的な理由で使用することや、他の住民の車を汚したりすることはトラブルに発展しやすいので注意が必要です。

アパートでの洗車の注意点などさらに詳しく見る

洗車機の使い方

洗車機の使い方は種類によって多少異なります。機械が洗車してくれるため基本的に洗車内容は同じですが、洗車機の使い方について種類別にご紹介します。

機械で洗車する際の準備

機械で洗車する最大のデメリットは傷が付く可能性があることです。洗車機による傷を避けるには準備や対策が必要です。

「洗車前に汚れを落とす」「ブラシの材質を確認」「車の装備品を確認」の3つは行っておきましょう。

車に砂や泥などの汚れが付着した状態で洗車機に通すと、ブラシでこすられボディに傷がつく可能性があります。また、搭載されているブラシの材質が硬めの場合は、傷がつきやすいため、柔らかめのものを採用している洗車機を選びましょう。

洗車機のメニューには「装備品選択」の項目が選べることがあります。装備品によっては洗車機の使用が禁止されているものもあるので、該当するものがある場合は洗車前に取り外さなければなりません。

洗車機の使い方:ドライブスルー

ドライブスルー洗車機を使用する際、まず操作パネルからメニューを選択し料金を投入します。車を洗車位置に移動させ、全ての窓を閉じてエンジンを切りましょう。洗車が終わるまで車内で待機します。「終了」の表示が出たら、車を拭き上げスペースに移動し、クロスなどを使って残った水分をしっかりと拭き取ります。

洗車機の使い方:門型洗車機

門型洗車機では、まず洗車位置に車を停めてエンジンを切ります。次に、車を洗車機械にセットし、料金を投入します。その後、車外に出て機械が自動で洗車を行うのを待ちます。洗車が終了したら、自分で水滴を拭き取って洗車完了です。

洗車機の使い方:ノンブラシ

ノンブラシ洗車機の利用方法は以下のとおりです。まず、洗車位置に車を停めてエンジンを停止します。次に、ドアミラーとアンテナを畳み、窓がしっかり閉まっていることを確認しましょう。その後、料金を投入し、選択した洗車コースを開始します。洗車が行われる間は車外で待ち、終了後に自分で水滴を拭き取ります。

セルフ洗車場(コイン洗車場)の使い方

セルフ洗車場は周りを気にせず洗車できるのがメリットです。ただし、洗車用品は持参する必要があるので注意しましょう。

用意するもの

カーシャンプー・スポンジ・拭き取り用クロス(2枚程度)・ホイール用のブラシ・バケツ・ワックスやコーティング剤・脚立(車高が高い車種のみ)

使い方手順

1.洗車スペースに駐車する

2.水で軽く汚れを落とす

3.カーシャンプーとスポンジで車体を洗う

4.車全体を水で流す

5.拭き取りスペースに移動させる

6.クロスで車全体を拭く

7.ワックスやコーティングを施す

洗車前に車体を水で軽く流し、大きな汚れを落としておきます。スポンジで磨く際に、ボディに傷がつくのを防ぐためです。

次に、カーシャンプーとスポンジを用いて車体を洗います。車体を洗う際は、上から下に洗うと効率良く洗車できます。

車全体を再度水で流し、シャンプーと汚れを落とします。その後、拭き取りスペースに移動させて、専用のクロスやタオルで水分を拭き取りましょう。乾燥後はワックスやコーティングを施すと、傷や汚れが付着しにくくなります。

コイン洗車場の注意点についても詳しく見る

セルフでの手洗い洗車の方法

セルフでの手洗い洗車は洗車機や洗車場のように費用がかかりません。ただし、近隣住民に迷惑がかからないよう、夜間を避けるなどの配慮が必要です。また、アパートなどの場合、水を使った洗車が禁止されている場合もあるので注意しましょう。

用意するもの

カーシャンプー・スポンジ・拭き取り用クロス(2枚程度)・ホイール用のブラシ・バケツ・ワックスやコーティング剤・脚立(車高が高い車種のみ)

手洗い洗車の手順

1.タイヤ、ホイールを洗う

2.ボディ全体を水で流す

3.カーシャンプーを泡立てる

4.ボディ全体を泡で洗う

5.しっかりと水で流しきる

6.きれいに拭き上げる

ますは汚れが強いタイヤ、ホイールから洗います。砂や泥など大きな汚れを、あらかじめ水洗いで落としておきます。

カーシャンプーは水と混ぜて泡立てましょう、カーシャンプーは車を磨く際、クッションの役割も果たしてくれるので、しっかりと泡立てるのがポイントです。

上から下に向かって洗い流し、水分を拭き取ります。水滴が乾いてしまうとシミになってしまうため、乾燥してしまう前に素早く拭き上げましょう。

適切な洗車の頻度についても知っておく

セルフ洗車が簡単!カーシャンプー「WASH HOUR」

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洗車機に比べてボディを傷つけるリスクも低いため、初めて手洗い洗車を試す方にもおすすめのカーシャンプーです。

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愛車をきれいに維持するには手洗い洗車がおすすめ!

洗車機は便利ですが、洗浄が細部まで行き届かないことや、ボディに傷がつく可能性もあるため、洗車は手洗い洗車がおすすめです。

スタッフによる手洗い洗車は、自分で洗車しなくて済むというメリットがありますが、費用が高いというデメリットがあります。繰り返し洗車を依頼すると経済的負担も大きくなるでしょう。

セルフでの手洗い洗車は費用が抑えられる一方で、準備や片付けが大変で、時間や場所も気にする必要があるのが難点です。しかし、セルフでの手洗い洗車のデメリットを解消してくれるのが、スプレータイプのカーシャンプー「WASH HOUR」です。

「WASH HOUR」は水を使わないため、時間も場所も気にする必要がありません。汚れが気になる部分に吹きかけて、サッと拭き取るだけで洗車が完了します。ワックスコーティング効果もあるので、洗車と同時にツヤ出しや車の保護も可能です。

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