洗車というと準備や片付けが大変なイメージがある方も多いと思います。最近では、洗い流し不要のカーシャンプーも出てきており、簡単に洗車ができるようになってきました。
今回は、水なしの洗車方法やおすすめのカーシャンプーをご紹介していきます。忙しい方のために手洗い洗車を簡単にするグッズも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
簡単に洗車ができる方法とは？水なし洗車の方法や時短におすすめのグッズもご紹介
手洗いの洗車方法、簡単なのはどれ？
・水なし洗車
・シャンプー洗車
・水洗い洗車
簡単な洗車方法1：水洗い洗車
水洗い洗車とは、洗剤を使わずに水だけで洗車する方法です。用紙する道具は水とバケツとクロスの3点です。
シャンプー洗車に比べて、工程や必要物品が少なく、簡単にきれいにできる洗車方法です。シャンプー洗車は洗剤を使うことで泡がクッションとなり、クロスとボディの摩擦を軽減することができますが、水洗い洗車は直接表面を磨くことになるため、ボディに傷がつきやすくなるのがデメリットです。また、油汚れなど頑固な汚れは落としきることができません。
水洗い洗車の手順
1.車全体に水をかける
2.足回りを洗う
3.ボディを洗う
4.水分を拭き取る
泥泥や砂がボディに飛び散るのを防ぐため、洗う順番は汚れの強い「下から上」を意識してください。拭き取る前に水分が乾いてしまうとシミになる可能性があるため、拭き上げは短時間で行い、拭き忘れがないよう注意しましょう。また、気温が高い日や風が強い日は水分が乾きやすく、砂やほこりが飛びやすくなるので避けましょう。
簡単な洗車方法2：水なし洗車
水なし洗車とは、洗い流し不要の洗剤を用いた洗車方法です。用意するのは洗剤と複数のクロスだけ、工程は拭き上げのみなので手軽に洗車ができます。洗剤がシートタイプの場合、拭き上げのクロスも不要です。水洗い洗車よりも準備が少なくやり方も簡単なので、女性にもおすすめの洗車方法です。
水なし洗車の手順
1.洗剤を車体に吹きかける
2.車体全体をクロスで拭き上げる
3.ムラや拭き残しがないことを確認する
拭き上げの際に、洗剤が残っているとシミになるため拭き残しがないようにしましょう。
水なし洗車の場合、そのままクロスで汚れを拭き取るため、傷がつきやすくクロスが汚れやすくなります。水なし洗車は、慎重な作業と頻繁なクロスの交換が必要になります。また、大量の泥汚れなどは水なしでは落としきれません。
水洗い洗車と水なし洗車、簡単できれいになるのはどっち？
| 簡単 | きれい | キズつきにくい | |
水洗い洗車 |
〇 |
〇 |
〇 |
水なし洗車 |
◎ |
〇 |
△ |
水洗い洗車は、洗剤を使用しないためすすぎが不要で、シャンプー洗車よりも手軽に洗車できます。水を使用するため水なし洗車よりも汚れは落としやすくなりますが、水道が必要になるため準備や片づけに手間や時間がかかります。
水なし洗車は傷がつきやすいデメリットはありますが、場所や気候を選ばずに洗車ができます。洗剤を使用するため製品によってはコーティング効果も含まれており、「時間がないけどワックスがけもしたい」という方におすすめです。
その他の簡単な洗車方法
手洗い洗車以外にも洗車機の利用や代行を依頼する方法もあります。利用時の注意点を踏まえてご紹介します。
・洗車機を使う
・ガソリンスタンドに依頼
・出張業者に依頼
洗車機を使う
洗車機なら車に乗ったまま洗車ができますが、拭き上げは自分で行わなければなりません。洗車機で使用しているブラシは硬いものが多く、届く範囲も限られています。機会によってはボディに傷がつきやすく、洗い残しが発生する可能性もあります。
ガソリンスタンドに依頼
スタッフが手洗い洗車を代行してくれるガソリンスタンドもあります。手洗いのため、洗車機のように傷をつけるリスクは低くなりますが、洗車専門のスタッフが担当するとは限らないので仕上がりに期待できない場合もあります。
出張業者に依頼
自宅まで来てくれる出張業者に任せる方法もあります。移動や準備が必要ないため、最も楽な方法といえますが、洗車費用と出張費が必要になるため、ほかの方法に比べると割高になる傾向です。また、出張範囲が大きいとその分費用も高額になるため、事前に料金形態の確認しておく必要があります。
手洗い洗車を簡単にするグッズ
手洗い洗車をより簡単にする洗車グッズをご紹介します。時短でできるだけでなく、仕上がりをきれいにできるグッズもあるため、ぜひ参考にしてみてください。
・高圧洗浄機
・瞬間吸水クロス
・水きりシリコンワイパー
・コーティング剤
・汚れ拭き取りシート
高圧洗浄機
高圧洗浄機は、水圧を高めて勢いよく水をかけることにより汚れを落とします。その水圧は水道の20～40倍ともいわれています。付属の物品を組み合わせて水道につなぎ、終了する際は圧を抜いてから片づけます。
瞬間吸水クロス
瞬間吸水性クロスの素材はマイクロファイバーがほとんどです。マイクロファイバーは繊維が非常に細く、表面が凸凹していることにより吸水性が高くなります。
使用時の注意点は足回りに汚れが残っている可能性があるため、拭く際は上から下に向かって拭きましょう。
水きりシリコンワイパー
水きりシリコンワイパーは水滴を除去するのに便利で、クロスだけを使用するよりも時間が短縮できます。また、シリコン素材はボディを傷つけにくいため安心して使用できます。商品によっては拭き取り時間を半分～3分の1に短縮できます。
コーティング剤
コーティング剤は洗車後に塗布しておくことで汚れが付着しにくくなり、洗ったあとの美しさが長持ちします。ガラス専用のものあるため、窓ガラスも保護できます。洗車の頻度を減らしたい場合は、コーティング剤の使用をおすすめします。
汚れ拭き取りシート
車専用の汚れ拭き取りシートは気になったときにさっと使えるため、こまめに汚れを落としたい場合に最適です。普段から汚れを除去しておくことで、水洗い洗車を行う際に汚れが落としやすくなり、時間が短縮できるため洗車が楽になるでしょう。
洗車が簡単にできてきれいになる！カーシャンプー「WASH HOUR」
水なし洗車は洗剤を拭き取るだけで洗車ができるので、忙しい人にも最適です。今回ご紹介するカーシャンプー「WASH HOUR」はスプレータイプの洗剤なので、水回りの確保が不要であり、いつでもどこでも洗車が可能です。
さらに、ワックスコーティング効果も含まれているので、汚れを落とすだけでなくボディにツヤを出すこともでき、こだわりをもって洗車したい方におすすめです。
従来の洗い流し不要のカーシャンプーはガラスやタイヤ、ホイールに対応していないものがほとんどでしたが、「WASH HOUR」はボディだけでなく車のあらゆる場所に使用することができます。これ1本で車体すべてを洗車できるため、より簡単な洗車を実現できます。
最も簡単な洗車は「水なし洗車」
さまざまな洗車方法をご紹介してきましたが、最も簡単にできる洗車方法は水なし洗車です。洗車機は手洗い洗車よりも傷がつきやすいなどのデメリットがあります。手洗い洗車を業者に頼むこともできますが費用がかかるため、可能であれば自分で洗車するほうが良いでしょう。
NILESでは、簡単に洗車ができるスプレータイプのカーシャンプーを取り扱っているので、簡単、かつきれいに洗車したい方はぜひチェックしてみてください。
