外車は洗車機で洗える?愛車を手軽に・きれいに手洗いする方法も紹介

外車は洗車機を使ってもいいのか疑問に思う方もいるでしょう。ガソリンスタンドなどにある洗車機は、外車ボタンがあるものを除くと、ドアミラーなどが破損してしまうリスクがあります。今回は、外車を洗車機で洗うときの注意点や、手軽かつきれいに手洗いする方法について詳しく解説していきます。

外車を洗車機で洗うときの懸念点

洗車機は便利で素早く洗車を行えますが、同時に細かい傷がつく可能性もあります。主な原因として、砂や小石などが車体に付着したまま洗車機に通すと、車体をこすって傷をつけてしまうことがあるためです。

特に、外車は注意が必要です。日本車と比べて外車はつくりが異なるため、特性を考慮しないとさまざまな問題が起こる場合があります。例えば、サイドミラーについては、外車では取り外しが可能な仕様の車種が多いです。うっかりそのまま洗車機に通してしまうと、洗車機のブラシなどに引っかかり、ミラーが破損する可能性があります。

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外車を洗うなら洗車機よりも手洗いのほうがいい?

洗車の方法は主に、洗車機の利用と手洗いの2つの方法があります。手洗いなら丁寧に洗車ができます。小石や砂が付着している場合は、事前に水で洗い流してからカーシャンプーを使用することでボディに傷がつくリスクを低減できます。また、洗車機ではブラシを使用しているところが多いですが、手洗いならスポンジやクロスを使って優しい力で洗車ができます。手洗いの主なメリットは、傷や破損のリスクを最大限に抑えられることです。

しかし、手軽に外車を洗車したいという方も多いでしょう。次の項目で、外車の洗車において、洗車機で洗う方法と手洗いする方法のそれぞれのメリット・デメリットについて解説します。

外車を洗車機で洗うメリット・デメリット

メリット

・短時間で済む

・洗車に慣れていなくても洗うことができる

・手が汚れない

デメリット

・車体に細かい傷がつきかねない

・洗車機によっては一部破損する恐れがある

・有料

洗車機のメリットはなんといってもその手軽さです。短時間かつ自分で洗う必要がないため、時間と労力を節約できます。特に時間に余裕のない方にとっては大きなメリットでしょう。また、洗車の経験がなくても、洗車機なら専門的な知識や技術が必要ありません。さらに、手を直接汚さずに洗車できるのも魅力的です。

一方で、デメリットも存在します。最も大きなデメリットは、洗車機により車体に細かい傷がつく可能性があることです。特に外車の場合、洗車機によっては一部が破損するリスクもあります。洗車機の種類によっては、ボディに傷がつきやすい可能性があるので、注意が必要です。また、利用のたびに料金が発生します。

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外車を手洗いするメリット・デメリット

メリット

・車体に傷がつきにくい

・破損する心配が低い

・気のすむまで洗える

・無料

デメリット

・準備や片づけに手間がかかる

・手が汚れる

・テクニックが必要

手洗いは車体に傷がつきにくいのが最大のメリットです。洗車機とは異なり、自分の力加減で優しく洗うことができ、破損のリスクも低くなります。また、自分のペースで、納得いくまで洗えます。そして、洗車料金を気にせず、定期的に洗車ができるのもメリットです。

手洗いのデメリットは、準備や片づけに手間がかかることです。また、洗車のテクニックが必要で、時間がかかるのも否めません。

しかし、これらは手洗いの特性ともいえます。手間がかかるということは、それだけ自分の車を大切にできるということでもあります。

自分の目で確認しながら汚れを落とす手洗いは、自分の手で自分の車をケアする、という満足感にもつながるでしょう。そして、定期的な洗車は、同時に車の状態を確認できるため、必要時メンテナンスを行うことができます。長期的に考えると、車の寿命を延ばすことにも関係してきます。

手洗い洗車は時間と手間がかかりますが、その分、車を大切にするための時間として捉えることができるでしょう。

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外車を洗う洗車機を選ぶ際のポイント

外車は日本車とつくりが異なるため、一般の洗車機では傷や破損のリスクがあります。

外車で洗車機を利用するときのポイントについてご紹介します。

「外車ボタン」があるか

洗車機を利用する際、洗車機に「外車ボタン」があるか確認しましょう。外車ボタンは、洗車機が外車の特性に合わせて洗車するよう設定変更ができるボタンです。

外車は日本車と比べてデザインや形状が異なる場合が多く、洗車機が既定の設定で洗車を行うと、車体に傷がついたり、細部まで洗浄できなかったりすることがあります。

しかし、「外車ボタン」を利用することで、外車特有の形状に合わせて洗車機が動作し、より適切な洗車を行えます。

メンテナンスがされているか

外車を洗車機で洗うとき、洗車機のメンテナンス状況の確認も大切です。給水ホース、噴射ノズル、ブラシなどの洗車機の主要部品が適切にメンテナンスされているか確認することで、安全かつ効果的な洗車ができるでしょう。洗車機の部品が劣化していたり、汚れが溜まっていたりすると、洗車の質が落ちるだけでなく、車体を傷つける可能性があります。

洗車機を利用する際は、見える範囲だけでもいいのでメンテナンスされているかチェックしましょう。適切にメンテナンスされている洗車機を使用することで、車体を傷つけるリスクを最小限に抑え、愛車を長持ちさせることができるでしょう。

ブラシの素材や状態はどうか

洗車機を使用する際は、ブラシの種類とその状態を特に注意深くチェックすることが重要です。洗車機のブラシは直接車の表面に触れるからです。ブラシが硬すぎたり、メンテナンスが不十分だったりすると、車の塗装面に傷をつける可能性があります。

特に、布ブラシやスポンジブラシのような柔らかい素材のブラシは、車体に優しい洗浄ができます。車体に密着して汚れをしっかりと落としつつ、塗装面を傷つけるリスクも最小限に抑えられるでしょう。

一方で、従来の硬いブラシは、車体に傷をつける可能性もあり、特に塗装面がデリケートな車には適していません。洗車機を選ぶ際には、ブラシの種類と素材を確認し、車体を優しく洗えるものを選ぶのをおすすめします。

外車のサイズに対応しているか

自分の外車のサイズに洗車機が対応しているかも確認する必要があります。外車は種類やモデルによっては、日本車に比べて大きなサイズや特殊な形状である場合があります。

洗車機が自分の車のサイズや形状に対応していない場合、機械の部品が車体に接触し、傷や破損を引き起こす可能性があります。

破損を未然に防ぐためにも洗車機を利用する前に、洗車機が自分の車のサイズに適しているかどうかを必ず確認しましょう。

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外車の洗車機利用はリスクがあることを踏まえておきましょう

外車は日本車とつくりが異なるため、一般の洗車機では傷や破損のリスクがあります。外車ボタンがある洗車機では破損などのリスクは軽減できますが、機械での洗車は力加減が難しいためボディに傷がつく可能性も否定はできません。可能な限り、洗車は手洗いで行うことをおすすめします。

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「洗車機は使いたくないけど手洗いするのも面倒」という方は、ぜひ水を使わないカーシャンプーを使ってみてください。

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